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2025/02/13
1月23日「T-DASHテスト自動化セミナーT-DASHハンズオンセミナー~Webアプリを実際にテスト自動化してみようvol.7~」の質疑に関して
1月23日に開催しました、「T-DASHテスト自動化セミナーT-DASHハンズオンセミナー~Webアプリを実際にテスト自動化してみようーvol.7~」にて、セミナー中やアンケートにて多くのご質問や課題を頂戴いたしました。
時間の都合上、セミナー中に皆さまのご質問にお答えできなかったこともあり、ご参加いただきました皆さまから頂戴したご質問・課題について、回答として掲載いたします。
ぜひ、ご参考にご覧ください。
Q&A
Q1:基本的な使い方に関しては知ることができたし、データドリブンや動作セットなど、自分で触っていた時には使いこなせていなかった機能を知ることができて良かったです。
ただ、現在直面している課題が、システムを動作させるテストケースを作成することはできても、それが正しい動作だったのか、正しいデータが登録されたのか検証するテストケースが作れず、正しいデータが作れたかどうかは目視確認している状態となっており、テスト自動化の成果が思うように上がっていない現状です。
検証に関してですが、
サンプル_4.5.000のプロジェクトで検証のテストケースがありますので、そちらをご参照ください。
Q2:トラッキングで取得した値とパス取得実行で取得した値が違ったのですが、そういうものなのでしょうか?
要素によっては違うものがあります。
画面によって、要素名に当てはまるものが複数あった場合に、意図しない要素のパスを取得してしまうことがあります。
そのため、トラッキングのほうが正確に取得可能となっております。
Q3:「テキストを入力する」と「パスワードを入力する」は何が違うのでしょう?
「パスワードを入力する」では、テストレポートには設定値「テキスト」が出力されなくなります。
Q4:成功失敗はどう判断されるのでしょう?
例)クリックする場合 — ソフト側で無効化されている場合に失敗となるか?
例)テキストを入力する場合 — 禁止文字(そもそも入らない)が入った場合に失敗となるか?
失敗は要素が見つからなかった場合や、ブラウザが開いていないなど、テスト実行に成功するかの観点で判断されます。もしくは検証関係の動作で予想外の結果になった場合が当てはまります。
クリックするの場合は、クリックできた時点で成功で、無効化の判定がしたい場合は、画面が遷移できたかなどで確認する必要があります。
テキストを入力する場合などの判定は、テキスト検証にある「要素のテキストが一致するか検証する」などの動作によって確認する必要があります。
Q5:画面定義でポップアップ上のコンテンツは選択できない様子です。
キャプチャツールでは、要素によっては取得できないものがございます。
その場合は、申し訳ございませんが、DevTool(ChromeではF12などで立ち上がります。)などを利用するか標準動作の特殊操作「現在のアラートを閉じる」などを利用する形になります。
T-DASHでは、T-DASH公式サイトにて様々な使い方を紹介するチュートリアルや機能についてのFAQがございます。また、ご利用に関するご不明点はT-DASHサポートまでお気軽にご相談ください。
引き続き、T-DASHをよろしくお願いいたします。
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