ローコードテスト自動化ツール T-DASH

2025/09/10

9月5日「T-DASHテスト自動化セミナーT-DASHハンズオンセミナー~Webアプリを実際にテスト自動化してみよう~」の質疑に関して

9月5日に開催しました、「T-DASHテスト自動化セミナーT-DASHハンズオンセミナー~Webアプリを実際にテスト自動化してみよう~」にて、セミナー中やアンケートにて多くのご質問や課題を頂戴いたしました。
時間の都合上、セミナー中に皆さまのご質問にお答えできなかったこともあり、ご参加いただきました皆さまから頂戴したご質問・課題について、回答として掲載いたします。

ぜひ、ご参考にご覧ください。

Q&A

Q1:もう少しテスト自動化についての内容が含まれていると思っていましたが、完全にT-DASHの使い方だったので、マッチしませんでした。

貴重なご意見ありがとうございます。
今回はT-DASHを利用してWebアプリのテスト自動化を中心にご紹介させていただきましたが、ご期待いただいていたテスト自動化の観点についても今後のセミナー企画の参考とさせていただきます。
いただいたご意見を活かし、より幅広い内容を取り上げられるよう改善してまいります。


Q2:利活用、運用していく際にどのようなレベルのITリテラシーが必要とされるのかを知りたいです。(導入及び運用(ランニングコスト)の障壁について知っておきたいので)
例えばWebアプリが組めるレベル、最低限、xxに関する知見があること、etcなど。

ご質問ありがとうございます。
本セミナーで扱ったT-DASHを利用したWebテスト自動化に関しては、基本的なITリテラシーとして以下のレベルを想定しています。

【最低限必要な知識】
・Webブラウザやテスト対象のWebアプリケーションの基本的な操作
・テストケースを理解できる程度のIT用語の知識
【あると望ましい知識】
・HTMLやCSS、JavaScript、XPathといったWebの基本構造に関する基礎知識
・CI/CDやGitなどの開発・運用環境に関する一般的な知見
【運用・ランニングコストに関して】
・カスタム動作をメンテナンスする場合は、多少の技術的知識は求められます。
・T-DASHの特徴としてテストケースが自動テスト実行できるので、必ずしもプログラミングスキルが必須というわけではありません。


Q3:テスト自動化ツールがどのようなものかを知ることが出来ました。有難うございました。
セミナーについては、実習の際にメールアドレスやパスワード等の何回も入力するものは、資料の中に記述したものではなく、あらかじめテキストデータを別に用意していただけるとコピー&ペーストがし易くなり良いのではないかと思いました。

貴重なご意見をありがとうございます。
セミナー内容についてご理解いただけたとのこと、大変うれしく思います。
実習時に繰り返し入力が必要となった点につきましては、ご不便をおかけいたしました。
今後はご指摘いただいたように、メールアドレスやパスワードなどの入力情報を事前にテキストデータとしてご用意し、コピー&ペーストで効率的にご利用いただけるよう改善を検討いたします。


Q4:レポート、CSV,EXCEL等を出力するようなプログラムは出力条件までが検証対象という理解でよかったでしょうか?CSV,EXCELはインポートについても同様です。

はい、ご理解の通りです。レポートやCSV/Excelの出力機能は、結果の内容だけでなく出力条件の指定も検証対象となります。
インポート機能についても同様で、ファイルフォーマットや入力条件、エラーハンドリングまで確認する必要があります。
その際、T-DASHの標準動作だけでは実現できないケースがあるため、カスタム動作をご利用いただいております。詳しいご利用方法は、以下のURLをご覧ください。

 参考
チュートリアル : カスタム動作の利用方法

チュートリアル : ファイル存在検証を行うカスタム動作の例


T-DASHでは、T-DASH公式サイトにて様々な使い方を紹介するチュートリアルや機能についてのFAQがございます。また、ご利用に関するご不明点はT-DASHサポートまでお気軽にご相談ください。
引き続き、T-DASHをよろしくお願いいたします。

セミナーに関する情報は、>>ウェビナーやイベント情報 からご確認いただけます。