[Androidアプリ]標準動作一覧 / アプリケーション操作
はじめに
Androidアプリの「アプリケーション操作」カテゴリに含まれる、標準動作一覧です。

もくじ
・アプリケーションを起動する
・アプリケーションを終了する
・全てのアプリケーションを終了する
・アプリケーションをアクティブにする
・APKファイルをインストールする
・アプリケーションをアンインストールする
・アプリケーションをバックグラウンドにする
・アクティビティが表示されるまで待つ
・APKファイルからアプリケーションを起動する
・package名からアプリケーションを起動する
詳細
アプリケーションを起動する
- プロジェクト作成時に指定したアプリケーションを起動します。
画面名(設定値1) | 入力不可(入力できない) |
要素名(設定値2) | 入力不可(入力できない) |
設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

アプリケーションを終了する
- 起動中のアプリケーションを、終了します。
- 必須条件:「アプリケーションを起動する」関連のアクションがテスト手順に含まれない場合は、動作しません。
画面名(設定値1) | 入力不可(入力できない) |
要素名(設定値2) | 入力不可(入力できない) |
設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

全てのアプリケーションを終了する
- 現在起動中のアプリケーションを、全て終了します。
- 必須条件:「アプリケーションを起動する」関連のアクションがテスト手順に含まれない場合は、動作しません。
画面名(設定値1) | 入力不可(入力できない) |
要素名(設定値2) | 入力不可(入力できない) |
設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

アプリケーションをアクティブにする
- 指定したアプリが起動していれば前面に表示します。
指定したアプリが起動していなければ、起動させて前面に表示します。 - 必須条件:本操作を行う前に、指定対象アプリを含むいずれかのアプリに対して「アプリケーションを起動する」関連アクションがテスト手順に含まれていない場合は、動作しません。
- アプリケーション起動条件別、動作仕様は以下の通りです。
・「アプリケーションを起動する:事前手順にない場合」 = エラーが発生する(動作しない)
・「アプリケーションを起動する:対象以外のアプリで起動済」 = 対象アプリを強制起動して前面に出す
・「アプリケーションを起動する:対象アプリで起動済」 = 前面に出す
※パッケージ名取得方法はこちら→パッケージ名、アクティビティ名取得方法
画面名(設定値1) | 入力不可(入力できない) |
要素名(設定値2) | 入力不可(入力できない) |
設定値(設定値3) | アクティブにしたいアプリのパッケージ名を入力する |

APKファイルをインストールする
- .apkファイルをインストールします
- 必須条件:「アプリケーションを起動する」関連のアクションがテスト手順に含まれない場合は、動作しません。
- パス名指定の際は、ファイルの区切りをエスケープ処理(\\)してください。
※パッケージ名取得方法はこちら→パッケージ名、アクティビティ名取得方法
画面名(設定値1) | APKファイルのパス名を入力する |
要素名(設定値2) | APKファイルのパッケージ名を入力する |
設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

アプリケーションをアンインストールする
- 指定したアプリケーションをアンインストールします。
- 必須条件:「アプリケーションを起動する」関連のアクションがテスト手順に含まれない場合は、動作しません。
※パッケージ名取得方法はこちら→パッケージ名、アクティビティ名取得方法
画面名(設定値1) | 入力不可(入力できない) |
要素名(設定値2) | 入力不可(入力できない) |
設定値(設定値3) | アンインストール対象のパッケージ名を入力する |

アプリケーションをバックグラウンドにする
- 指定した秒数が経過するまでの間、起動していたアプリケーションをバックグラウンドにします。
- 指定した秒数が終了すると、バックグラウンドにする前に起動していたアプリに戻ります。
- 必須条件:「アプリケーションを起動する」関連のアクションがテスト手順に含まれない場合は、動作しません。
画面名(設定値1) | 入力不可(入力できない) |
要素名(設定値2) | 入力不可(入力できない) |
設定値(設定値3) | 待機する秒数を半角数字で入力する |

アクティビティが表示されるまで待つ
- アクティビティが表示されるまで、指定した秒数の間待機します。
- テストの処理が速すぎて、画面が完全に表示される前に次の操作をしようとすると、エラーになることがあります。そのような場合に適した対策です。
- 必須条件:「アプリケーションを起動する」関連のアクションがテスト手順に含まれない場合は、動作しません。
※アクティビティ名取得方法はこちら→パッケージ名、アクティビティ名取得方法
画面名(設定値1) | アクティビティ名を入力する |
要素名(設定値2) | 秒数を半角数字で入力する |
設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

APKファイルからアプリケーションを起動する
- 端末にインストールされていないアプリを、APKファイル(.apkファイル)を指定することで端末にインストールし起動まで行います。
- パス名指定の際は、ファイルの区切りをエスケープ処理(\\)してください。
画面名(設定値1) | 入力不可(入力できない) |
要素名(設定値2) | 入力不可(入力できない) |
設定値(設定値3) | APKファイルのパス名を入力する |

package名からアプリケーションを起動する
- 既にインストールされているアプリを「appPackage名」「appActivity名」を指定することで起動します。
※appPackage名、appActivity名取得方法はこちら→パッケージ名、アクティビティ名取得方法
画面名(設定値1) | appPackage名を入力する |
要素名(設定値2) | appActivity名を入力する |
設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

パッケージ名、アクティビティ名取得方法
取得対象アプリを起動し、
コマンドプロンプトで「adb shell dumpsys window | findstr
"mCurrentFocus"」を実行してください。(Windowsの場合)
Macをお使いの場合は、「adb shell dumpsys window | grep "mCurrentFocus"」を実行してください。
