ローコードテスト自動化ツール T-DASH

Pythonパッケージのpip installやライブラリのインポートをしよう

はじめに

カスタム動作を使用する時に、Pythonのパッケージを新たにインストールしたり、ライブラリをインポートする作業が必要になる場合があります。


もくじ

詳細

pip installが必要/不要なPythonパッケージについて
pip installの方法
ライブラリをインポートする


詳細

pip installが必要/不要なPythonパッケージについて

pip installとは、T-DASHでカスタム動作を作成する際に使用する、Pythonパッケージ(外部ライブラリ)をインストールすることです。 T-DASHには以下のライブラリが標準でインストールされているため、以下のライブラリのpip installは不要です

pip installが不要なPythonパッケージ

  • SeleniumLibrary
  • BuiltIn
  • OperatingSystem
  • Collections
  • String
  • DateTime
  • Process
  • Telnet
  • Screenshot

pip installが必要なPythonパッケージ

  • サードパーティの外部ライブラリ(Browser Libraryなど)

pip installの方法

T-DASHの「動作関数作成」画面を開き、「+ライブラリを追加する」ボタンをクリックし、
pip installの欄に、インストールしたいPythonパッケージ名を記載し、右側の+ボタンをクリックし追加します。

右上に「pipインストールへ追加しました。」と表示されたらインストール成功です。

※T-DASHはPython3.8.0を使用しているため、3.8.0で使用しているライブラリのみインストール可です。

ライブラリをインポートする

インストールしたパッケージから、ライブラリをインポートします。
モーダルウィンドウをスクロールして「Library」欄にインポートしたいライブラリ名を入力し+をクリックします。

右上に「Libraryを追加しました」と表示され、ライブラリがインポートされます。

動作関数作成画面に戻り、インポートしたライブラリ名が表示されていたらインポート成功です。

カスタム動作の作成に関しては、以下をご参照ください。

カスタム動作を作成しよう / Pythonで作成
https://service.valtes.co.jp/t-dash/function/tutorial/custombehavior_vol_003/

カスタム動作を作成しよう / Robot Frameworkで作成
https://service.valtes.co.jp/t-dash/function/tutorial/custombehavior_vol_002/

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