Basic認証が導入されているサイトをテストしよう
はじめに
Basic認証を導入しているサイトをテストする場合は、通常とは異なる記載方法が必要です。
※ Basic認証:
HTTPで定義される認証方式(HTTP認証)の1つです。
認証をかけたWebサイトにアクセスしようとしたとき、下記のような認証ダイアログが
立ち上がって、ユーザー名(ID)とパスワードの入力が求められます。
T-DASHでBasic認証が導入されているサイトをテストする方法を紹介します。
ゴール
Basic認証を導入しているサイトに対し、自動テストを実行できる
前提
・Basic認証を導入しているサイト
詳細
[ビフォー]https://www.example.com/
↓
[アフター]https://user:password@www.example.com
※ userのところにはベーシック認証のユーザ名を、
passwordのところにはベーシック認証パスワードを入力します。
Basic認証を含む画面に対し「t-dash-capture-tool」を使用したい場合
画面定義のURLに、上記と同様に「https://user:password@www.example.com」を入力し、画面キャプチャボタンをクリックします。
Basic認証を含む画面をテストケースに使用する場合
標準動作にて「URLをブラウザで開く」を選択し、設定値(設定値3)に「https://user:password@www.example.com」を入力します。
補足:「Unauthorized」が表示される場合
上記エラーが表示される場合、URLに入力したID、またはパスワード(赤枠部分)が間違っている可能性があります。その場合、再度、正しいユーザー名、パスワードを入力してください。
■参考サイト
ベーシック認証を簡単にログインしたい!
– URLに直接ログイン情報を埋め込んでみよう
https://aun.tools/blog/jitan/basic-authentication/