T-DASH Ver4.9.000以降インポート系で動作の取り込みが失敗した場合の対処方法
はじめに
Ver4.9.000以降、インポート系の操作に失敗してしまうケースが発生する可能性があります。
インポートに失敗した場合は、以下の手順をお試しください。
なお、この事象はVer4.8.003以前からご利用いただいているお客様にのみ影響するものであり、Ver4.9.000からご利用を開始されたお客様には影響しません。
原因
Ver4.9.000にてプロジェクトをインポートした際に、テスト手順の内容が変わってしまう場合がある問題を修正しました。
この修正に伴い、類似フォーマットを正しく判別できるよう、動作フォーマットの入力制限を強化しております。
Ver4.8.003以前からご利用頂いている中で、制限対象の動作フォーマットが存在していた場合、エラーとなりインポートに失敗してしまいます。

手順
1. エクスポートしたプロジェクトを開く。
2. 動作定義メニューを開く。
3. 「動作フォーマットをチェックする」ボタンをクリックする。

4. 表示されるメッセージをもとに、動作フォーマットを更新する。

なお、言語設定「English(En)」でもご利用されている方は、英語の動作フォーマットも同様にご確認ください。
Ver4.9.000にて追加された動作フォーマットの入力制限につきまして、詳細は下記をご覧ください。
追加した動作フォーマットの入力制限
1. 必須キーワード以外の鍵括弧「」が含まれるフォーマット
例
・「設定値」を「ブラウザ」で開く
・「設定値」を「ブラウザで開く
・「設定値」をブラウザ」で開く
・「設定値」を」「ブラウザで開く
2. 必須キーワードの 数 が同じフォーマット
例
・重複パターン1
「画面名」XXX
「設定値」XXX
「設定値1」XXX
・重複パターン2
XXX「画面名」XXX「要素名」
XXX「設定値1」XXX「設定値2」
・重複パターン3
「画面名」「要素名」「設定値」
「設定値1」「設定値2」「設定値3」