Webアプリのテスト実行時、Chromeがテスト環境として選択できない
はじめに
Webアプリのテスト実行時、テスト環境としてChromeが選択不可になる場合があります。
これは、Chromeのバージョン情報が取得できていないことにより、利用できないブラウザとして認識している状況です。
本チュートリアルでは、上記事象が発生した場合の対応について説明します。
詳細
ユーザーのご利用環境の確認
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Chromeのインストール先
T-DASHのバージョンチェック処理の動作可否は、Chromeのインストール先によって変わるため、インストール先を確認してください。
下記いずれかに対してインストールが行われている場合、T-DASHからのバージョンチェックが行えるようになっています。C:\Program Files\Google\Chrome\Application C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application
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Chromeがバージョンアップ保留状態となっていないかの確認
Chromeがバージョンアップ待機状態の場合、正しくバージョン情報が取得できないことがあります。
ブラウザ右上の表示が下の画像のようになっている場合、一度Chromeを終了し、バージョンアップを適用してください。
環境の確認では解決しない場合
Chromeのバージョン情報をご提供ください
現在のブラウザバージョン情報などを確認するため、Chromeで以下URLを開き、参考画像のような形でスクリーンショットを取得・ご提供ください。
[URL] chrome://version/
[参考画像]
[提供先]
T-DASHを起動後、上部メニューバー右上にある「お問い合わせ」アイコンをクリックしてください。