はじめに
Windowsアプリの「テキスト検証」カテゴリに含まれる、標準動作一覧です。
もくじ
詳細
・テキストボックスの値が一致するか検証する
・テキストボックスの値が一致しないか検証する
・テキストボックスに値が含まれているか検証する
・テキストボックスに値が含まれていないか検証する
・要素がテキストを含んでいることを検証する
詳細
テキストボックスの値が一致するか検証する
- 指定した要素(テキストボックス)のテキストが、「設定値」で指定したテキストと完全一致するか、検証します。
- テキストが不一致の場合は、テスト実行失敗になります。
画面名(設定値1) |
画面定義で設定した画面名を入力する |
要素名(設定値2) |
画面定義で設定した要素名を入力する |
設定値(設定値3) |
検証対象のテキストを入力する |
テキストボックスの値が一致しないか検証する
- 指定した要素(テキストボックス)のテキストが、「設定値」で指定したテキストと一致しないことを、検証します。
- テキストが完全一致の場合は、テスト実行失敗になります。
画面名(設定値1) |
画面定義で設定した画面名を入力する |
要素名(設定値2) |
画面定義で設定した要素名を入力する |
設定値(設定値3) |
検証対象のテキストを入力する |
テキストボックスに値が含まれているか検証する
- 指定した要素のテキスト内に、「設定値」で指定した文字列が含まれているか、検証します。
- 指定した文字列が含まれていない場合は、テスト実行失敗になります。
画面名(設定値1) |
画面定義で設定した画面名を入力する |
要素名(設定値2) |
画面定義で設定した要素名を入力する |
設定値(設定値3) |
検証対象のテキストを入力する |
テキストボックスに値が含まれていないか検証する
- 指定した要素(テキストエリア)のテキスト内に、「設定値」で指定した文字列が含まれていないか、検証します。
- 指定した文字が一文字以上含まれている場合は、テスト実行失敗になります。
画面名(設定値1) |
画面定義で設定した画面名を入力する |
要素名(設定値2) |
画面定義で設定した要素名を入力する |
設定値(設定値3) |
検証対象のテキストを入力する |
要素がテキストを含んでいることを検証する
- 指定した要素のテキスト内に、「設定値」で指定した文字列が含まれているか検証します。
- 「要素のテキスト」とは、要素の名称のことです。
要素の名称は、キャプチャツール「WinTool」(※1)の「要素詳細情報」内で確認できます。
「要素詳細情報」内の「Name:」が空欄の要素は、本動作を利用できません。
- 指定した文字列が含まれていない場合は、テスト実行失敗になります。
画面名(設定値1) |
画面定義で設定した画面名を入力する |
要素名(設定値2) |
画面定義で設定した要素名を入力する |
設定値(設定値3) |
検証対象のテキストを入力する |
※1
「WinTool」に関しては、以下のチュートリアルをご参照ください。
・【画面定義】Windowsアプリのキャプチャツールを使用しよう
⇒ WinTool全体の使用方法について
・Windowsアプリの画面定義を手動で行う方法
⇒ WindowsアプリのXPathの基本構造や、WinToolにおけるアプリ情報の見方など