T-DASHはクライアントソフトであり、リアルタイムで他ユーザーと同期する機能はありません。
そのため、複数人で共通プロジェクトを操作したい場合は、「インポート・エクスポート」機能を利用してデータを共有します。

エクスポート、インポートが可能なデータは以下です。
・プロジェクトファイル（syncファイル）
・テストケース（Excel形式、CSV形式）
・画面定義（Excel形式、CSV形式）
・カスタム動作（yaml）

上記のファイルを複数人で共有し編集・再インポートすることで間接的な共同編集が可能となり、
さらにsyncファイルをGit等で管理することで変更履歴の把握やチームでの作業を円滑に進められます。

【注意事項】

①複数人が同時に編集し、syncファイルをGit等「バージョン管理ツール」でマージする際、内容の競合や上書き等にご注意ください。

②テストケースのエクスポート / インポートのデータには「データドリブン」は含まれません。
そのため、インポート後に、再度作成いただく必要があります。
※syncファイルならばデータドリブンも含まれます。

③インポートするファイルは、T-DASHが定めるフォーマットに従っている必要があります。
項目名や構造が異なると、インポートに失敗する可能性があります。

詳しくは以下をご参照ください。

■T-DASHチュートリアル - [インポート/エクスポート]カテゴリ
https://service.valtes.co.jp/t-dash/function/tutorial/topic/import_export/