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2025/01/21
10月10日「T-DASHテスト自動化セミナーT-DASHハンズオンセミナー~Windowsアプリを実際にテスト自動化してみようvol.2~」の質疑に関して
10月10日に開催しました、「T-DASHテスト自動化セミナーT-DASHハンズオンセミナー~Winアプリを実際にテスト自動化してみようvol.2~」にて、セミナー中やアンケートにて多くのご質問や課題を頂戴いたしました。
時間の都合上、セミナー中に皆さまのご質問にお答えできなかったこともあり、ご参加いただきました皆さまから頂戴したご質問・課題について、回答として掲載いたします。
ぜひ、ご参考にご覧ください。
Q&A
Q1:画面定義の要素はどのように取得しているのでしょうか?
画面レイアウトで位置が移動した場合は、その都度、画面定義も修正が必要なのでしょうか?
弊社にて作成したキャプチャツールを用いて要素を取得しております。内部の技術的部分であれば、FlaUiのフレームワーク技術を用いて動作を実現しています。
Q2:画面定義だけで正しく要素を認識できているか確認する方法はありますでしょうか?
画面定義の値だけでは正しく要素を認識できるかは判断できません。キャプチャツールにパスチェック機能を搭載しているため、そちらを活用いただきますと取得した画面定義(XPath)が一意か確認することができます。
Q3:セミナーでは複数の画面を一つの画面の画面定義で作成されていましたが、複数画面で遷移するようなテストに関しては、画面定義を分けて作成しない方がいいということでしょうか?
画面定義の分け方については、保守性やテストケースとして見たときの違和感のなさで決めていただくのが良いかと思います。ページ(画面)単位で画面定義を作成されているケースが多いと認識しています。
Q4:登録のテストを繰り返し実施する場合、正しく追加されていくだったり、アプリを閉じて再度起動したら登録された情報が正しく登録されているというようなテストが考えられますが、その場合はどのようなシナリオになるのでしょうか
テストスイートの作り方は運用によって変わるので運用に合わせた実装をする必要があります。
考え方としては以下がご参考になりますと幸いです。
・https://qiita.com/emurin/items/8445e9d629e191451b41
質問の手順ですと、
テストケースを分割してアプリの起動と終了を組み合わせたテストケースを作成することで実装は可能と思われます。
Q5:テストを定期的に自動実行することはできますか
T-DASHはコマンドライン実行に対応しており、スケジュールバッチをご準備いただくことにより定期的に自動実行が可能となります。
下記内容を参考にしていただきますと幸いです。
・[T-DASH] Jenkinsでテスト自動化を定期実行させる
・コマンドライン実行機能でWindowsアプリのテストを実行してみよう
・コマンドライン実行機能を活用してみよう(CI/CD連携)
T-DASHでは、T-DASH公式サイトにて様々な使い方を紹介するチュートリアルや機能についてのFAQがございます。また、ご利用に関するご不明点はT-DASHサポートまでお気軽にご相談ください。
引き続き、T-DASHをよろしくお願いいたします。
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