ローコードテスト自動化ツール T-DASH

データドリブンを設定しよう

はじめに

データドリブンとは?
データドリブンとは「反復テスト」のことです。
値や設定値を変えて、同じテストを繰り返したい場合に使用します。
ここではテストスイートのデータドリブンの設定方法を記載します。

ゴール

  • データドリブンが設定と実行ができること

前提

  • 画面定義が完了している
  • テストスイート、テストケースの作成が完了している
  • フローティングプラン/ノードロックプランのユーザー、トライアル期間中のユーザー

詳細

データドリブン入力値をT-DASH上で直接設定する場合

  1. テストスイートの「データドリブン」アイコンをクリック

2. (1)反復テストしたい設定値にチェックして、(2)「データドリブン入力値設定」をクリック

※データドリブンは設定値のあるキーワードのみ設定可能です。

今回はテキストエリアに文字を入力するテストを行う

3. 入力値を設定し、最後に「保存」をクリック

※今回の例では7行分の値を入れ替えて反復テストが実施されます

右クリックで、行の挿入や削除が可能

4. テストスイートのデータドリブンアイコンに繰り返し数が表示されることを確認し、
「選択したテストを実行する」をクリック

5. テストが実行される

設定した入力値で繰り返しテストが実行される

データドリブン入力値を外部ファイルから設定する場合

次に、エクセルファイルからデータドリブンを設定する方法です。
今回は「アカウント名」「パスワード」の一覧が記載された外部データを使って、ログインテストを行う想定です。

  1. ログインテストのテストケースを作成する
    (あらかじめテストするページの画面定義は完了させる必要があります)



  2. テストケースの「データドリブンアイコン」をクリック


  3. 「データドリブン対象選択画面」で
    (1)反復テストしたい設定値にチェックして、(2)「外部ファイル選択」をクリック


  4. ファイルを選択する」をクリック


  5. 該当する外部ファイルを選択する



    今回使用する外部データ(架空情報です)
    ※ヘッダー行が重複している場合は、重複しないように名前を変更するかヘッダー列範囲に含めないようにしてください。
    ※空白の列はヘッダー列範囲に含めないようにしてください。


  6. テストに使用する値がある範囲を指定する(今回はIDとPW列
    (1)エクセルのシートを選択
    (2)ヘッダー行(見出し)を選択 
    (3)ヘッダー列範囲を選択


  7. 右上の「データ紐づけ設定」をクリック

  8. 紐づけたいエクセル列を選択する
    ※画面定義の要素名を、エクセルヘッダー名と合わせておくと紐づけがしやすい


  9. 確認」をクリック


  10. 入力値一覧が表示されるので、最後に右上の「保存する」をクリック
    (データ数によって表示に時間がかかる場合があります)


  11. 右上に「保存しました」と表示される

  12. ダッシュボードに戻り、データドリブン数が表示されていることを確認し、
    選択したテストを実行する」をクリック


  13. テストが実行される