並列実行について理解しよう
はじめに
並列実行とは、複数の実行端末でテストを同時に実行する機能です。
実行するテストを複数の実行端末に振り分けて同時に実行することで、テスト全体の実行時間を短縮できます。
本ページでは、並列実行の概要について説明します。
ゴール
- 並列実行について理解できること
もくじ
詳細
並列実行とは
並列実行では、複数の実行端末を使用してテストを同時に実行できます。
例えば、4つのテストスイートを4台の実行端末へそれぞれ割り当てると、4つのテストスイートを同時に実行できます。
実行端末を増やすことで、一度に実行できるテスト数が増え、テスト全体の実行時間を短縮できます。
ただし、実行時間は実行端末の台数に比例して短縮されるとは限りません。
テストスイートごとのテスト内容や実行時間、実行端末への割り当て状況などによって、短縮できる時間は異なります。

利用できるプロジェクトタイプ
並列実行は、T-DASHで利用できるすべてのプロジェクト種別(以下の通り)でご利用いただけます。
- Webアプリ
- Windowsアプリ
- Androidアプリ
- iOSアプリ
- モバイルWebアプリ
並列実行の利用条件
並列実行を行うには、以下の条件を満たしている必要があります。
- 実行指示をする端末がProプランのライセンスで認証されていること
Standardプランのライセンス認証の端末から、並列実行を指示することはできません。
Proプランのライセンス認証の端末から実行指示を受け取り、実行端末としてテストを実行することは可能です。
| 実行端末:Proプランのライセンス認証 | 実行端末:Standardプランのライセンス認証 | |
| 指示端末:Proプランのライセンス認証 | 実行可能 | 実行可能 |
| 指示端末:Standardプランのライセンス認証 | ― | ― |
例えば、「Proプランのライセンス1つ + Standardプランのライセンス2つ」の構成の場合、Proプランのライセンス認証の端末を指示端末として、Standardプランのライセンス認証の2台へ実行指示を出すことで並列実行する形でご利用いただけます。
- 新T-DASHが同一企業の管理番号のライセンスで認証されていること
管理番号は、新T-DASHの利用開始時(トライアル申込み含む)に発行されるユニークな番号です。
QUINTEEマイページの「ライセンス管理」に表示されているライセンスは、すべて同一企業の管理番号となります。
部署ごとに契約を分けるなどして管理番号が異なる場合は、管理番号をまたいで並列実行はできません。 - 新T-DASHを起動した端末が同一ネットワークで接続されていること
並列実行時の割り当て単位
並列実行では、テストスイート単位で実行端末へ割り当てます。
1つのテストスイート内のテストケースを複数の実行端末へ分割して実行することはできません。
また、割り当て方法は手動割り当てと自動割り当てがあります。
自動割り当ての場合は、実行端末の状態や各テストスイートの内容などをもとに行われます。
そのため、テストスイートが各実行端末に均等に割り当てられるとは限りません。
並列実行方法
新T-DASHでは、以下の2つの画面から並列実行が可能です。
テストスイート画面から並列実行する
テストスイート画面では、選択したテストスイートを複数の実行端末へ割り当てて並列実行できます。
詳しい操作方法は、以下から実行対象のプロジェクトのチュートリアルをご覧ください。
- Webアプリのテストをテストスイート画面から実行しよう【公開予定】
- Windowsアプリのテストをテストスイート画面から実行しよう【公開予定】
- Androidアプリのテストをテストスイート画面から実行しよう【公開予定】
- iOSアプリのテストをテストスイート画面から実行しよう【公開予定】
- モバイルWebアプリのテストをテストスイート画面から実行しよう【公開予定】

テストラン画面から並列実行する
テストラン画面では、テストランに含まれる複数のテストスイートを実行端末へ割り当てて並列実行できます。
詳しい操作方法は、以下から実行対象のプロジェクトのチュートリアルをご覧ください。
- Webアプリのテストをテストラン画面から実行しよう【公開予定】
- Windowsアプリのテストをテストラン画面から実行しよう【公開予定】
- Androidアプリのテストをテストラン画面から実行しよう【公開予定】
- iOSアプリのテストをテストラン画面から実行しよう【公開予定】
- モバイルWebアプリのテストをテストラン画面から実行しよう【公開予定】

並列実行相手の端末が一覧に表示されない場合
複数の端末で並列実行するには、各端末に新T-DASHをインストールし、同一ネットワークに接続している必要があります。
同一ネットワークとは、同じルーター(Wi-Fiアクセスポイント)に接続している場合を指します。
同じVPNに接続している場合でも、端末が同一ネットワーク上にない場合は検出されないため、並列実行ができません。
並列実行相手の端末が一覧に表示されない場合はネットワーク、ファイアウォールの設定を確認してください。
詳しくは、「並列実行や共同編集機能で共有相手のPCが表示されない場合の対処方法」をご覧ください。