iOSトンネル

概要

PDA(pCloudy Desktop Assistant)のiOSトンネル機能を使用して、ローカルマシンからiOSデバイスに接続する手順を説明します。
iOSトンネルを使うと、iOSデバイスを仮想的にローカルマシンに接続し、任意のIDE(統合開発環境)からデバッグすることができます。
IDEの例として、Eclipse、Android Studio、XCodeなどがあります。
PDAをまだダウンロードまたはインストールしていない場合は、 インストールと認証をご確認ください。

前提条件

注意事項

  • iOSトンネルはMacマシンでのみ使用できます。Windows/Linux OSではサポートされていません。
  • 一度に選択できるデバイスは1台のみです。
  • AnyTsetの「My Active session」または「My Bookings」を確認して、デバイスの接続状況を確認できます。

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手順

  1. 「iOS Tunnel」をクリックします。
  2. iOSトンネルを実行するために必要なファイルをダウンロードします。
    デバイスのリストからダウンロードアイコンをクリックしてファイルを取得します。
  3. ファイルがダウンロードされると、アイコンが青から緑のチェックマークに変わります。
  4. 利用可能なデバイスのリストから接続したいデバイスのチェックボックスをONにします。
  5. デバイスを使用する時間を選択します。
  6. 「AndroidStart Device Tunnel」をクリックします。
  7. デバイスの予約に成功しましたと通知が表示されます。
    デバイストンネルが初期化されると、PDAの接続済みデバイスラベルの下に表示されます。
  8. AnyTestにログインし、「My active sessions」をクリックします。
  9. 「View Sesstion」マークをクリックします。
  10. デバイスに接続されます。ターミナルで以下のコマンドを使用してデバイスの接続を確認します。
    idevice_id -l
  11. デバイス情報を取得するには、以下のコマンドを使用します。
    ユーザーは、製品名、バージョンなどのデバイス情報を確認できるようになります。
    ideviceinfo | grep Prod
  12. XCodeでのデバイス表示するには、XCodeを開き、「Window」→「Devices and Simulators」を選択します。
    接続されたデバイスがここに表示されます。
  13. AnyTestからも「Release」をクリックし接続解除完了です。