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[Androidアプリ]標準動作一覧 / ドラッグ操作

はじめに

Androidアプリの「ドラッグ操作」カテゴリに含まれる、標準動作一覧です。


もくじ

詳細

座標間をドラッグする


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座標間をドラッグする

  • 開始位置と終了位置のX座標、Y座標(絶対値)を指定し、その座標間をドラッグします。
  • 座標は、画面の左上隅を (0, 0)とする基準点からの距離で指定します。
    右方向がX軸、下方向がY軸となり、それぞれの値が増えることで位置を表します。
     ※1 X座標、Y座標の絶対値指定
  • 画面外の座標(マイナス値や端末の最大値を超える値)を指定する場合は、開始位置が画面内の座標である必要があります。
  • 必須条件:「アプリケーションを起動する」関連のアクションがテスト手順に含まれない場合は、動作しません。
  • 画面が表示される前にドラッグしてしまう場合は、ドラッグする前に「秒待機する」の動作を入れてください。
画面名(設定値1) 開始座標(X座標、Y座標)の数値(整数)を半角数字で入力する
要素名(設定値2) 終了座標(X座標、Y座標)の数値(整数)を半角数字で入力する
設定値(設定値3) ドラッグ操作にかける時間の長さ(秒)を半角数字(小数点可)で入力する   




※1 X座標、Y座標の絶対値指定

  • 端末によって画面サイズが異なるため、座標の範囲(最小値・最大値)も端末ごとに異なります。
    テスト対象の端末の画面サイズに応じた座標範囲を考慮して、座標を指定してください。
    ピンチアウトとは、画面を拡大(ズームイン)する操作です。
  • 座標の最大座標は、(width – 1, height – 1)です。
    下図の例にある通り、Pixel 9 Proの場合は、解像度が「1280×2856」ですので、最大座標は「1279×2855」となります。
  • 座標は常に画面自体に対して固定されているため、表示領域が移動しても画面内の座標(X・Y)は変化しません。
     ・(0, 0):親ビューの左上
     ・x > 0:右方向
     ・y > 0:下方向

マイナス値を座標として指定すると、その分だけ左(または上)にはみ出す位置になります。
つまり、「マイナス座標 = 親ビュー外側の位置」です。
また、親ビューのx,y座標の上限値を超えた座標も、マイナス値と同様の扱いになります。