[Windowsアプリ]標準動作一覧 / 要素検証
はじめに
Windowsアプリの「要素検証」カテゴリに含まれる、標準動作一覧です。

もくじ
・コンボボックスが指定した値を含んでいるか検証する
・要素が存在することを検証する
・要素が存在しないことを検証する
・名称が設定値と一致することを検証する
・指定した値がリストボックスに含まれているか検証する
・リストボックスの要素が選択されているか検証する
・トグルボタンがONか検証する
・トグルボタンがOFFか検証する
・読み取り専用であることを検証する
・読み取り専用でないことを検証する
・ウィンドウか検証する
・テキストか検証する
・トグルか検証する
・展開・折りたたみが可能か検証する
・選択可能な要素か検証する
・展開されているか検証する
・折りたたまれているか検証する
・選択状態か検証する
・タブに項目名が含まれていることを検証する
・ツリーアイテムが表示されていることを検証する
・コンボボックスが選択状態か検証する
・コンボボックスが未選択状態か検証する
・グリッドの行が選択状態か検証する
・グリッドの行が未選択状態か検証する
・ツリーアイテムが選択状態か検証する
・ラジオボタンが選択状態か検証する
・ラジオボタンが未選択状態か検証する
詳細
コンボボックスが指定した値を含んでいるか検証する
- コンボボックスに「設定値」の値が含まれているか、検証します。
- 「設定値」に入力可能な値は、1つです。
複数検証の場合は、本動作を複数登録します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | コンボボックスに含まれているか検証したい値を入力する |

要素が存在することを検証する
- 指定した要素が存在しているか、検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

要素が存在しないことを検証する
- 指定した要素が存在しないことを、検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

名称が設定値と一致することを検証する
- @Nameプロパティの名称が「設定値」と完全一致しているか検証します。
- 要素の名称は、[@Name=’要素サンプル1′]の場合、「要素サンプル1」が該当します。
キャプチャツール「WinTool」(※1) > 要素詳細情報 >「Name」で確認可能です。

| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 検証したい名称を入力する |

指定した値がリストボックスに含まれているか検証する
- リストボックス内に「設定値」の値が含まれているか、部分一致で検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定したリストボックス本体の要素名を入力する ※リストボックス内選択肢の要素名ではない |
| 設定値(設定値3) | 検証したい選択肢の「項目名」を入力する |

リストボックスの要素が選択されているか検証する
- リストボックス内において、指定した選択肢が選択状態であるか、検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定したリストボックス本体の要素名を入力する ※リストボックス内選択肢の要素名ではない |
| 設定値(設定値3) | 検証したい選択肢の「項目名」を入力する |

トグルボタンがONか検証する
- 指定したトグルボタンがONになっているか、検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

トグルボタンがOFFか検証する
- 指定したトグルボタンがOFFになっているか、検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

読み取り専用であることを検証する
- 指定した要素が読み取り専用で、利用不可であることを検証します。
- 「読み取り専用」とは、閲覧はできるが、変更や削除はできない状態のことです。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

読み取り専用でないことを検証する
- 指定した要素が読み取り専用ではなく、利用可能なことを検証します。
- 「読み取り専用」とは、閲覧はできるが、変更や削除はできない状態のことです。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

ウィンドウか検証する
- 指定した要素がウィンドウであるか、検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

テキストか検証する
- 指定した要素がテキスト操作機能をサポートしているか、検証します。
- テキストボックスやテキストエリアなど、テキスト操作機能をサポートしている要素のみ検証可能です。
ボタンに書かれた「送信」というテキストなどには、利用できません。
※「テキスト操作機能をサポートしている要素」とは、「入力・選択・コピー・削除」などの操作が可能であるテキスト要素のこと
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

トグルか検証する
- 指定した要素がトグルであるか、検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

展開・折りたたみが可能か検証する
- 指定した要素が展開・折りたたみが可能な要素か検証します。
- コンボボックス、ツリーアイテムなどが対象です。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

選択可能な要素か検証する
-
- 指定した要素が選択可能な要素か検証する。
- リストボックス、コンボボックス、ツリーアイテムなどが対象ですが、Popupを使用するUIコントロールは、XPathの指定に注意が必要です。
XPathは、Popup ウィンドウ配下ではなく、元のUIコントロール配下の構造を指定します。
Popupウィンドウ配下としてのXPath例 /Window[@AutomationId=’windowControl’]/Window[@ClassName=’Popup’]/ListItem[@AutomationId=’comboItem1′] 元のUIコントロール配下の構造としてのXPath例 /Window[@AutomationId=’windowControl’]/Tab[@AutomationId=’tabControl’]/TabItem[@Name=’要素サンプル1′]/ComboBox[@AutomationId=’comboBox’]/ListItem[1]
- 本動作を検証する際、検証したい要素が表示済みになっている必要があります。
例)コンボボックス内の”選択肢A”を選択可能か検証したい場合の手順
①コンボボックスを選択し、コンボボックス内選択肢を表示させる
②”選択肢A”が表示されている状態で、”選択肢A”が選択可能な要素か検証する
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

展開されているか検証する
- 折りたたみ可能な要素が展開済みであるか、検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

折りたたまれているか検証する
- 展開可能な要素が折りたたまれているか、検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

選択状態か検証する
- 指定した要素が選択済みになっているか、検証します。
- リストボックス項目、コンボボックス項目、ツリーアイテム、タブなどの「SelectionItemPattern」をサポートしている要素が対象です。
SelectionItemPatternをサポートしていない要素(リストボックス本体や、コンボボックス本体など)は、エラーになります。 - 検証対象要素が SelectionItemPattern をサポートしているかどうかは、「選択可能な要素か検証する」を使用して確認できます。
本動作を実行する前に、「選択可能な要素か検証する」をあらかじめ実施するか、当該検証が正常に完了していること を確認した上で使用してください。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する ※「SelectionItemPattern」をサポートしている要素を指定する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

タブに項目名が含まれていることを検証する
- タブの名称に「設定値」の値が含まれているか、部分一致で検証します。
- 本動作使用時の要素名には、タブ構成のトップを設定します。
タブ構成は、キャプチャツール「WinTool」(※1)の「対象アプリウィンドウ構成ツリー」内で確認できます。

| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する ※タブ構成ツリーのトップを要素として使用する |
| 設定値(設定値3) | 検証したいタブの名称を入力する |

ツリーアイテムが表示されていることを検証する
- 「設定値」で指定した名称のツリーアイテムが展開済みであるか、検証します。
- 本動作使用時の要素名には、ツリー構成のトップを設定します。
ツリー構成は、キャプチャツール「WinTool」(※1)の「対象アプリウィンドウ構成ツリー」内で確認できます。

| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する ※ツリー構成のトップを要素として使用する |
| 設定値(設定値3) | 検証したいツリーアイテムの名称を入力する |

コンボボックスが選択状態か検証する
- 指定したコンボボックスが選択済みになっているか、検証します。
- コンボボックス内のいずれかの選択肢を選択済み=コンボボックス本体を選択済み、としてテストします。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する ※コンボボックス内選択肢の要素名ではなく、コンボボックス本体の要素名 |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

コンボボックスが未選択状態か検証する
- 指定したコンボボックスが未選択状態であるか、検証します。
- コンボボックス内すべての選択肢が未選択=コンボボックス本体が未選択、としてテストします。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する ※コンボボックス内選択肢の要素名ではなく、コンボボックス本体の要素名 |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

グリッドの行が選択状態か検証する
- 指定したグリッドが選択済みになっているか、検証します。
- グリッド内のいずれかの行を選択済み=グリッド本体を選択済み、としてテストします。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する ※グリッドの行ではなく、グリッド全体の要素名 |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

グリッドの行が未選択状態か検証する
- 指定したグリッドが未選択状態であるか、検証します。
- グリッド内すべての行が未選択=グリッド本体が未選択、としてテストします。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する ※グリッドの行ではなく、グリッド本体の要素名 |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

ツリーアイテムが選択状態か検証する
- 指定したツリーが選択済みになっているか、検証します。
- ツリー内アイテムのいずれかを選択済み=ツリー本体を選択済み、としてテストします。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する ※ツリー内アイテムの要素名ではなく、ツリー本体の要素名 |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

ラジオボタンが選択状態か検証する
- 指定したラジオボタンが選択済みになっているか、検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

ラジオボタンが未選択状態か検証する
- 指定したラジオボタンが未選択状態であるか、検証します。
| 画面名(設定値1) | 画面定義で設定した画面名を入力する |
| 要素名(設定値2) | 画面定義で設定した要素名を入力する |
| 設定値(設定値3) | 入力不可(入力できない) |

※1
「WinTool」に関しては、以下のチュートリアルをご参照ください。
・【画面定義】Windowsアプリのキャプチャツールを使用しよう
⇒ WinTool全体の使用方法について
・Windowsアプリの画面定義を手動で行う方法
⇒ WindowsアプリのXPathの基本構造や、WinToolにおけるアプリ情報の見方など