Direct proxy

概要

WildnetでDirect proxyを利用することができます。
Direct proxyは、ブラウザやクライアントが「プロキシ対応」であり、Webゲートウェイに積極的にトラフィックを送信する設定です。
クライアントは、目的地と直接通信しようとします。
トラフィックがWebゲートウェイを通過するため、セキュリティチェックが強化され、ネットワーク管理者がトラフィックを監視・管理しやすくなります。
プロキシサーバーは、クライアントとインターネットの間に立って、データのやり取りを中継します。
PDAをまだダウンロードまたはインストールしていない場合は、 インストールと認証をご確認ください。

前提条件

  • PDAアプリケーションのインストールと認証が完了していることを確認してください。
  • 以下のURL/IPがネットワーク内で許可されていることを確認してください。
    • https://wildnetserverservices.pcloudy.com
    • IP: 65.1.200.201
    • https://wildnetservices.pcloudy.com
    • IP: 3.6.161.28
    • https://wildnetservices.pcloudy.com
  • Wildnet機能を利用するため以下のポートを有効にしてください。
    • 80 -- HTTP
    • 443 -- HTTPS

詳細

  1. インストールと認証を参考に、PDAへ認証情報を入力します。
  2. PDAの「Direct proxy（Optional）」へプロキシサーバーのアドレスとポートを入力し、「→」をクリックします。
    例）
    • プロキシサーバーのアドレス: 192.168.1.100
    • プロキシサーバーのポート: 8080
    • 入力内容：192.168.1.100:8080
  3. これで、Direct Proxyの設定が完了です。
    「Wildnet」が選択し「Activate」をクリックします。Wildnetと同様の手順でテストを行います。