Wildnetをユーティリティとして実行する

概要

Wildnetを使用すると、Anytsetプラットフォーム上の任意のAndroid/iOSデバイスでローカルサイトをテストできます。
本ページでは、コマンドラインを使用してWildnetを手動で有効にする方法を説明します。
コマンドラインを使用することで、以下のことができるようになります。

柔軟性：スクリプトや自動化ツールと統合しやすくなります。

詳細な制御：コマンドラインオプションを使用して、細かい設定やカスタマイズが可能です。

軽量：GUIを使用しないため、リソースの消費が少なく、軽量な環境で動作します。

注: ターミナルより実行ファイルを実行します。手順は、コマンドラインでWildnetをアクティブ化する方法をご確認ください。
注: 実行ファイルのインストール中に問題が発生した場合は、以下のように権限を設定してください

sudo chmod 777 [ファイル名]
例: sudo chmod 777 ./pCloudyWildNetMac_v2.2

「User has been authorized successfully.Trying to create a communication channel.」と示すようにユーザーは認証され、これによりWildnet機能の使用を開始できます。
- この機能はすべてのプラットフォームで機能します。
- ｢Wildnet｣を有効にすると、ユーザーは複数のデバイスに接続できます。

capabilities.setCapability( "pCloudy_WildNet", true);

Webデバッグサーバーツールからプロキシポートをメモします。
Charlesプロキシの場合
1. CharlesProxyを開きます。
2. 設定アイコンにカーソルを合わせ、[プロキシ設定]を選択します。
3. [プロキシ設定]ダイアログボックスの[プロキシ]タブの[HTTPプロキシ]セクションにポート番号があります。リストされているプロキシポートをメモしてください。
「2.コマンドラインでWildnetを起動する」と同様に実行可能なコマンドをターミナルで実行します。
ただし、URLの後ろに1.でメモしたプロキシポートを追加します。
Windowsの場合

.\<filename> -i <email> -k <api access key> -u https://anytest.jp/ --proxy ip:port
MACの場合

./<filename> -i <email> -k <api access key> -u https://anytest.jp/ --proxy ip:port
Linuxの場合

./<filename> -i <email> -k <api access key> -u https://anytest.jp/ --proxy ip:port

実行例

.\pCloudyWildNetWindows_v2.2.exe -i sample@test.com -k pass123 -u https://anytest.jp/ --proxy 127.0.0.1:8000