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導入事例

テックファーム株式会社様

毎年リニューアルされるサイトの仕様・性質を理解し、
主体的に提案をいただける、だからバルテスさんには
開発の早い段階から参画の依頼をしています。

長年同じ方に参画いただけており、
安心してプロジェクトを進めることが出来ています。

バルテスにご依頼いただいた背景を教えていただけますでしょうか。

継続して同じ方に参画いただくことで、年次の開発状況に合わせてテストを提案いただけ、助かっていると語る坂本様

バルテスにご依頼いただいた背景を教えていただけますでしょうか。

木次 様:
ある分野における国内有数のポータルサイトを当社にて開発しており、品質のさらなる向上を行うため、バルテスさんにお声掛けしました。バルテスさんはコスト面や技術面でメリットが大きかったので参画していただきました。

複数のベンダー様をご利用いただいているかと思いますが、バルテスと他社ではどのような違いがありますか。

坂本 様:
特にお力添えいただいているのは2点です。1点目は現場に合わせたテスト行ってもらえること、2点目は仕様を理解された方に継続して参画いただけていることです。

1点目に関しては、主体的に動いていただきメリハリが効いています。また、設計書に記載されていない箇所まで仕様を想定してテスト項目に起こす作業や、タイトなスケジュールの中で、当社の要望するスケジュール内に収めていただくこともありました。本来我々が行わなければならない部分まで対応いただき、安心してプロジェクトを進めることが出来ています。

2点目に関しては、これまで5年程テストをお願いをしているのですが、プロジェクトリーダーはずっと同じ方に参画いただいています。現在、開発しているサイトの規模は大きく、かつ毎年リニューアルを行うため、全ての仕様を理解することが難しく、また新しい方が入ると勉強や教育に時間とコストがかさみます。そのため、継続して同じ方に参画いただけ、非常に助かっています。また技術面でもメリットは大きく、プロジェクトリーダーの方に毎年状況をお伝えすると、「今年の開発状況であれば、確認の観点をここに絞り込もうと思います。」と状況に合わせた提案があります。このような対応は新しく参画される方では中々出来ないことです。

毎年変わるシステムの性質・仕様を
しっかり理解いただける

弊社の業務に対する評価はいかがでしょうか。

バルテスのメンバーは主体的に提案、発言があり、信頼していると語る木次様

弊社の業務に対する評価はいかがでしょうか。

木次 様:
日々の不具合を記票してからクローズさせるまでのフローをしっかり作っていただいています。不具合として挙がってきたものをどういう基準を持って終了とするのか、そこがしっかりされている印象を持っています。

また、正直なところスケジュール通り進めば何の苦労もないのですが、当社の都合で「この箇所がテストできない、そのかわりにこちらの箇所のテストをお願いできないか」、「現在テスト項目書を作っていただいているが、該当機能の完成が遅れているから優先度を変えたい」といったケースがありますが、柔軟に対応いただけています。

江藤 様:
テストは、仕様書と合っているかどうかを確かめるものではありますが、その裏はサービス理解、システム理解が重要だと考えています。理解が出来ていると、例えば仕様書には「A」と記載しているが、サービス性質、システム性質を考えると「B」であるべきだと考えることができます。バルテスさんはその本質を理解しているのかなと考えております。そのため、毎年開発の設計フェーズから入っていただき、内容を詰めています。

当社の場合、システムの性質や目的が毎年変わるので、設計フェーズから入っていただくことで、テストフェーズでパフォーマンスを発揮されていると感じています。当社としては、単に依頼したテストを行っていただくだけではなく、「目標の品質をクリアするためにどこまで実施しなければならない」、「今のテストだけでは品質確保の面を考えると足りないから、追加で別のテストをする必要があるのではないか」といった自発的、主体的な対応を求めていますので、バルテスさんの対応に満足しています。

ありがとうございます。参画メンバーに関しては、特に良く注視してやっていると我々としても認識しています。テックファーム様よりこのような話をいただき、改めてやりがいに繋がります。

より良い品質担保のために、
一歩先の検証に期待したい。

今後、より品質を上げるために期待されていることはございますか。

設計段階から参画することで、テストフェーズでのパフォーマンスが発揮されていると語る江藤様

今後、より品質を上げるために期待されていることはございますか。

坂本 様:
これまで以上に開発フェーズに近づき、品質担保するための方法を考えていただきたいです。

現在ソースコードの統計などを取り始めていますが、その内容に対し、例えば規模やプログラム内の複雑度から予め重点的にテストが必要となる範囲はどこになるかなどを予測していただくといった、一歩先の検証やできあがったプログラムを外側から検証いただけると大変ありがたいです。より先行してテスト内容を想定したテストの実施が出来たら非常に良いと思います。

また、データベースの中身を確認するといったことまで対応いただくことができると非常に助かります。
例えば、フォームから登録したものの、ある部分のデータベースに入力項目が反映されていないという不具合が見つかった際、データベースの中身を確認することで不具合修正時もどの部分が問題だったのかが分かります。

そうですね。こういった問題に対処するために、開発もテストも出来る人材で固めてしまった方が効率が良いのではという意見も一部では言われております。弊社としても子会社にて開発が出来る人材を増やし、こういったご要望にお応えできるよう技術を高め続けております。

木次 様:
私は自動化です。テスト全ての自動化は難しいと思いますが、特にリグレッション系などで、「この部分ならばテストの自動化が出来る」といったご提案を是非いただきたいです。サイトが完成した後に自動化したシナリオテストを一通り流す、それを本番リリース時も必ず流すことができれば、リグレッションテスト時のコストは抑えられ、品質もより向上し、管理をしやすくなる。昨今開発サイクルは短くなることが多く、そのなかで品質をどう担保していくのか、品質担保のためのアプローチ方法としてどういうものがあるか、すぐに全ては難しいと認識しておりますが、「まず一歩進む」、そのためのご提案をいただけると非常にうれしいです。

そありがとうございます。今後、是非プロジェクトの効率化につながるような自動化導入のご提案をさせていただきたく思います。

江藤 様:
私はスマートフォン関連のテストです。最近リモートでのテストも増えており、障害が発生した際に、改めてアプリの仕様を伝えテストを行うとどうしても時間がかかってしまいます。リリースまでの検証とフォローはしっかり行うものの利用した環境は残しておき、仮にトラブルが発生した場合には、特定の機種だけでテストを行う、そうした対応があるとありがたいです。

先ほどお伝えした子会社ではアプリ開発を行っており、テストとリリースをどういうタイミングでどう行うか、事業を運営しているからこそ分かる現場のノウハウを有しております。ぜひそういった運営方法のご提案も今後ご期待いただければと思います。

本日はいろいろお話しいただき、
ありがとうございました。

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