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サービス

仕様書インスペクション

仕様書インスペクション 上流からの品質活動で手戻りコストを防止

こんなことで
お困りでは
ないですか?

  • 仕様書に曖昧な部分が多く、開発・テスト時の質問が頻発する
  • プロジェクト終盤に仕様誤りが発覚し、手戻りに繋がっている
  • 担当者によって仕様書の粒度にバラつきがある
  • 仕様書の記載が荒く、解釈の違いから開発で失敗している
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「仕様書
インスペクション」
で解決できます

仕様書に曖昧さを残したまま進めると、下流工程でバグとして顕在化します。
すると上流工程まで遡っての改修が必要になり、コスト肥大化に繋がります。
バルテスの仕様書インスペクションでは、上流工程から仕様書の齟齬や曖昧な記述を徹底的に洗い出し、下流工程でのバグ発生を防止します。

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「仕様書
インスペクション」
3つの特長
  • 要求通りのシステムを作るためのドキュメントとなっていることをチェック

    要求から要件・設計に落とし込まれていることが重要です。要件定義書、基本設計書など対象ドキュメントごとに対応したテスト専門家独自のレビュー観点に則って記載をチェックします。記載漏れ、曖昧さ、矛盾などバグに繋がる問題を徹底的に洗い出します。

  • 第三者視点でテスト設計ができるか確認

    「境界値の定義記載」「可読性」「エラー発生時の動作記載」など、下流テスト工程で意識する観点を盛り込み、動作を明確化することでテスト設計時の誤り・質問の頻発を事前に防止します。

  • 上流から欠陥を顕在化させ、後工程でのコスト肥大化を防止

    上流工程からのドキュメントチェックで事前に欠陥を取り除き、「手戻りによる再修正コスト」「テストでのバグ検出・改修コスト」「出荷後バグによる損害補填コスト」を防止します。結果としてプロジェクト全体のコストを低く抑えます。

仕様書
インスペクションの
重要性

要件定義書に記載ミスがあった場合、それをもとに誤った設計書が作成され、誤ったプログラム(欠陥)が作り込まれます。
こうした欠陥は、「プログラム」「設計書」「要件定義書」と、それまでの全工程で修正対応をしなけらばならず、大きな手戻りコストにつながります。

また、バグが検出できずに本番運用で発覚した場合、システム停止による機会損失や、ユーザーへの損害補償などにもつながり、コストは天井知らずとなってしまいます。

要求定義時点で欠陥を検出するコストを1とした場合、テスト工程ではその値は数十倍、出荷後の流出に至っては200倍以上にもなると言われます。 このため、プロジェクト全体のコストを下げるには、インスペクション等により、上流時点から欠陥の事前検出をすることが重要となってきます。

欠陥の修正は後工程に
なればなるほど
コストがかかる

欠陥の修正は後工程になればなるほどコストがかかる

バルテスによる
インスペクションのポイント

「後々のテスト設計が可能か?」という観点からインスペクションを行います。
テスト設計の際に発生する仕様の確認・質問の工数も削減できます。また、上流支援を行い、仕様を十分に理解したメンバーが下流でのテストチームを立上げることで、下流のテスト効率・品質を底上げします。

バルテスによるインスペクションのポイント

導入事例紹介

仕様書インスペクション
サービス

業界

物流業界

課題

海外のオフショアベンダーを利用しているが、仕様書の不備が多く、それに起因した不具合が発生している。

対策

バルテスが蓄積したナレッジから作成した「レビュー観点」にそってドキュメントをレビューします。
レビュアーによりドキュメント内記載を1点1点確認していきます。
テーブル定義書との比較などではツールを用いることで効率よくレビューを行い、レビュアーによるバラつきを抑制します。

レビュー観点(一部抜粋)
レビュー観点(一部抜粋)
ドキュメントごとの指摘件数(一部抜粋)
ドキュメントごとの指摘件数(一部抜粋)
指摘の実例

実際に、下記のような指摘事項を洗い出します。

  • DBテーブル定義書に記載されていない項目が設計書内で使用されている
  • 基本設計書と詳細設計書とで記載されている出力条件が異なっている
指摘の実例
効果
  • 上流工程から品質を確保し、後工程で発生する質問対応、ドキュメント修正、不具合改修にかかるコストを削減

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