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導入事例

株式会社エムアンドシーシステム様

バルテスが入ってからテスト工程の標準化ができ、
業務が機能的に動くようになったと感じています。

丸井グループの情報システム開発企業
『エムアンドシーシステム』

はじめに株式会社エムアンドシーシステム様の概要をお教えください。

株式会社エムアンドシーシステム様

はじめに株式会社エムアンドシーシステム様の概要をお教えください。

土田 様:
私たち株式会社エムアンドシーシステム(以下、エムアンドシーシステム)は、丸井グループがこれまで培ってきた「小売ノウハウ」を活用して、フィンテック事業や小売事業に最適な先進的システム企画、開発、提案を行っている情報システム開発企業です。丸井グループのシステム開発・インフラ構築・システム管理・運用を一手に引き受けています。
私が所属するフィンテック第1開発本部では主に、クレジットカード「エポスカード」や「tsumiki証券」など丸井グループのフィンテック事業のシステム開発を行っています。

姉川 様:
私はエポスカードの主に決済関連のシステム開発をしています。新たな決済スキームの導入や、不正検知システムの導入等、決済の利便性、安全性の向上に取り組んでいます。

現在、バルテスをどのようにご利用いただいているのでしょうか?

土田 様:
以前はシステム開発のテスト工程はエムアンドシーシステムの社員が自ら行い、本番のローンチを迎えていましたが、現在、この最後のテスト工程を全般的にバルテス様に見ていただいています。

「我々の疑問や依頼に対し、
柔軟に答えや提案を持ってきてくれた」

バルテスをご利用になった背景を教えてください。

株式会社エムアンドシーシステム
フィンテック第1開発本部
本部長 土田 祐次郎 様

バルテスをご利用になった背景を教えてください。

土田 様:
エポスカード事業は2006年にスタートしています。そこから年数を重ね、クレジットカード事業の規模は拡大を続けてきました。それに伴い、年々システムの拡大スピードの方が何倍も早くなってきて、業務を捌ききれないという課題がありました。そのため、我々の業務をサポートしてくれるパートナーを探していたことが背景にあります。

選定時は、4~5社ほど検討させていただき、最終的にはバルテス様ともう一社に絞っています。まず金融業界での経験で絞ったのですが、そのなかでもバルテス様はテスト工程だけでなく業務の標準化が進んでいて、社員教育がしっかりしている印象を受けました。テストに関する書籍を出版されていたり、私も参加したことがあるのですが、セミナーを開催されたりしていて、人材教育に力を入れている点を評価しています。

当時、バルテスの担当者が御社にお伺いしてヒアリングやご提案をしていたと思いますが、その際の手応えはいかがでしたか?

土田 様:
それまで当社では、テスト工程を外部の協力会社にお願いしたことがなく、会社としては初めての取り組みだったため、正直、わからないことだらけでした。それもあり、バルテス様には「こういうことはできないのか?」とか「あんなことはできないか?」といった質問や無理なお願いをたくさんしていたことを覚えています。それに対して、バルテス様は柔軟に答えや提案を持ってきてくれました。

安心してリソースをテスト工程から
要件定義などに振り分けることができた

実際にバルテスのサービスを導入し、良かった点を教えてください。

株式会社エムアンドシーシステム
フィンテック第2開発本部
課長 姉川 直仁 様

実際にバルテスのサービスを導入するときは、どのようなやり方で始められましたか?

姉川 様:
導入前は弊社の事業拡大のスピードが速く、システム開発のスピード感も上がり、リソース的にかなり厳しい状況でした。しかし、バルテス様にテスト工程に入ってもらい、そこをおまかせできたことで、安心して社内やユーザーへの提案などにリソースを振り分けることができ、大きな効果を感じています。

また、テストをした結果やフィードバックを他の協力会社に、毎回共有してくれていることに関しても大変助かっています。システム開発の工程の中で、どこに課題があったのか、どこを改善すべきなのか、といったことが開発に携わる全員が具体的に把握できるようになり、認識を共有できるようになりました。

選定時ご評価いただいた標準化された仕組みについて、どのような効能がありましたか?

姉川 様:
今になってみると、テストがやや属人的になっていた面があったと思います。バルテス様と一緒にテスト工程を進めることで、テストケースの作り方やテストの観点、手順といった、より細かいフレームワークを用いて標準化できたことは大きな収穫だったと感じています。

今後はテスト工程だけでなく、
システム開発でも改善点の指摘をしてほしい

今後、バルテスをどのように活用されていこうと考えていますか?

今後、バルテスをどのように活用されていこうと考えていますか?

土田 様:
我々は丸井グループなど事業会社のシステムを開発していますので、開発分野は非常に多岐にわたります。また、開発ボリュームの多い時期、そうでない時期があります。現在、バルテス様にはエポスカードなど、フィンテック事業関連のテスト工程をお願いしていますが、とても良い結果が出ているので、開発ボリュームに応じて、他の領域のシステム開発に入ってもらうことを検討しているところです。

バルテスに期待することがありましたら、教えてください。

土田 様:
先ほども話にあがりましたが、我々は自社でテストを行う上で、若干、我流の部分があったことに気づかされました。バルテス様に入っていただき、そこが良い方向へと転換して、業務が機能的に動くようになったと感じています。この流れは我々の要件定義等の工程にも生かしていけるのではないかと感じているので、そういったところでもぜひ協力していただきたいと思っています。

我々丸井グループには、グループ会社間での職種変更を伴うさまざまな異動があります。バルテス様は人材の教育に非常に力を入れているので、異動のタイミングでの社内教育においても、力をお借りしたいと考えています。

お仕事を依頼するようになり1年ほど経ちましたが、バルテス様に依頼して本当に良かったと思っています。これから、さらに実績を上げていき、良い関係をお互い築きながら一緒に進んでいきたいと考えています。

本日はいろいろお話しいただき、
ありがとうございました。

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