講師 : 石原 一宏
Kazuhiro Ishihara
経歴紹介
バルテス・ホールディングス株式会社 品質ビジネスイノベーション部 部長 兼 首席研究員
年間2,000名を超える開発エンジニアにテスト・品質を教えるセミナー講師。テスト技法の開発・研究、社内・社外の技術研修・教育業務、プロセス改善コンサルティング業務に従事しつつ、ソフトウェア検証業務に携わる。
開発物として大阪大学 土屋達弘教授とテストケース生成ツール『Qumias』を共同開発し、リリースを行っている。
著書に『いちばんやさしいソフトウェアテストの本』、『ソフトウェアテストの教科書』。 PMI認定プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル(PMP)。 JSTQB認定Advanced Level テストマネージャ。
座右の銘
「ぶれない軸を持って品質をつくる」
好きなテスト
- 技法レビューによる静的テスト
- 組合せテスト
受講者に一言
いかに技術が進歩しても、品質の作り方、考え方の軸は不変です。
「本物」の品質技術を一緒に考えていきましょう。
著書・訳書などの紹介
【この1冊でよくわかる】 ソフトウェアテストの教科書 [増補改訂 第2版]
布施昌弘(著者)江添智之(著者)永井努(著者)三堀雅也(著者)石原一宏(監修)堀明広(監修)
この1冊でよくわかる!基礎からしっかり体系的に学習できる世界一わかりやすい「テストの教科書」、遂に発刊!品質を決定づけるテスト工程の全体像と実施方法がよくわかります!
- 初学者を対象とした丁寧な解説、平易な文章
- 体系的に学ぶことで、実践力を培うことができる
- ソフトウェアテストにおける基本的な考え方
- 4つのテスト技法を用いた欠陥の検出方法
- 目次
-
PART Ⅰ ソフトウェアテストの基礎
- 第1章 ソフトウェアテストとは
- 第2章 ソフトウェア開発の流れとテスト工程
- 第3章 ホワイトボックステストとブラックボックステスト
PART Ⅱ さまざまなテスト技法
- 第4章 同値クラステスト・境界値テスト
- 第5章 デシジョンテーブルテスト
- 第6章 状態遷移テスト
- 第7章 組合せテスト技法
- 第8章 テスト技法適用チャート
-
PART Ⅲ テストドキュメントとモニタリング
- 第9章 テストドキュメントの作成
- 第10章 テストドキュメントの正しい書き方
- 第11章 テスト実施のモニタリング
PART Ⅳ 次のステップへ
- 第12章 アジャイル開発とテスト
- 第13章 テスト自動化
この一冊でよくわかる『ソフトウェアテストの教科書』 -品質を決定づけるテスト工程の基本と実践-
石原一宏(著)田中英和(著)
この1冊でよくわかる!基礎からしっかり体系的に学習できる世界一わかりやすい「テストの教科書」、遂に発刊!品質を決定づけるテスト工程の全体像と実施方法がよくわかります!
- 初学者を対象とした丁寧な解説、平易な文章
- 体系的に学ぶことで、実践力を培うことができる
- ソフトウェアテストにおける基本的な考え方
- 5つのテスト技法を用いた欠陥の検出方法
- 目次
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PART Ⅰ ソフトウェアテストの基礎
- 第1章 ソフトウェアテストとは
- 第2章 ソフトウェア開発の流れとテスト工程
- 第3章 ホワイトボックステスト
- 第4章 ブラックボックステスト
PART Ⅱ さまざまなテスト技法
- 第5章 同値クラステスト・境界値テスト
- 第6章 デシジョンテーブルテスト
- 第7章 状態遷移テスト
- 第8章 組合せテスト
- 第9章 テスト技法適用チャート
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PART Ⅲ テストドキュメントとモニタリング
- 第10章 テストドキュメントの作成
- 第11章 テストドキュメントの正しい書き方
- 第12章 テスト実施のモニタリング
ISO/IEC/IEEE 29119 ソフトウェアテスト規格の教科書
Stuart Reid (著)石原 一宏 (その他)堀 明広 (その他)高木 陽平 (翻訳)江添 智之 (翻訳)
規格の主要部分であるテストプロセス、テストドキュメント、テスト技法を仮想プロジェクトを通じて解説
- 規格のWG議長だから分かる規格の勘所を徹底解説
- この一冊で規格について全てが分かる
- 仮想プロジェクトでの適用例が満載
- リスクベースドテストの真髄ここにあり
本書「まえがき」より
ISO Software Testing Working Groupの議長として、10年以上に渡り、多くの時間を費やしてきた。 そのため、ソフトウェアテストの国際規格であるISO/IEC/IEEE 29119には、いささか愛着を持っている。 よって、この本を書くことは、規格の認知向上と有用性を説明するのに良い機会だと捉えている。
本書は、規格よりも分かりやすく記述することを心掛けた。
この本は、以下の3つの事柄を狙いとしている。
- ISO/IEC/IEEE 29119テスト規格の各規格を読む時間のない読者のために、短く1つにまとまった概要を示すこと
- 規格をどのように活用するか、1つのシステムをテストする例を通して示すこと
- 規格には記載されていない解釈や規格適用のための予備知識を示すこと
- 目次
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- 第1章 はじめに
- 第2章 劇場予約システムの例
- 第3章 テストプロセス
- 第4章 テストドキュメント
- 第5章 テスト技法
- 第6章 用語集
いちばんやさしいソフトウェアテストの本
石原一宏(著)堀 明広 (その他)布施昌弘(著)
ソフトウェアテストをより多くの人に知ってもらいたいという一心で、タイトル通り「いちばんやさしい本」を目指しました。IT業界の人に限らず業界外の人にも、これからIT業界で活躍することを志す学生の皆さんにも、気軽に読んでもらえるよう工夫を施しました。専門用語はできる限り排し、使った際には不必要とも思えるほど丁寧な解説を加えました。さらに、読者がセミナーを受講している気分になれるよう、実況中継のごとく書き下ろしました。そのせいか、
「ソフトウェアテストとは何かを知るにはこれまでで一番の本だった」
「説明したくても自分では言葉にできなかったテストの考え方が、わかりやすく書いてあった」
「新人には必読文献として読ませている」
という感想を数多く頂戴しました。
本書の内容は、我々のテスト実務経験だけでなく、バルテスの技術セミナーにおける受講者とのやり取りを基にしています。従って、初めてソフトウェアテストについて学ぶ人にとって、最小限必要な項目を厳選したと自負しています。(セミナーページ参照)数ある関連書籍の中で本書を入門書としてお役立ていただけたら、筆者としてこれ以上の喜びはありません。
- 目次
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- 第1章 ソフトウェアテストとは
- 第2章 開発の流れとテスト
- 第3章 テストの流れとドキュメント
- 第4章 ソフトウェア開発における2種類のテスト
- 第5章 ブラックボックステスト技法
- 第6章 先輩たちの勘所